2016年01月23日

月刊ウルトラジャンプ2016年2月号



〈もののがたり〉
 新連載。というよりも,ミラクルジャンプからの移籍作品のようです。今回が初めてとなりますが,存外に雰囲気は悪くない。京都が舞台で付喪神が題材というのははっきり好み。既刊分も購入してしまいました。これから追いかけて行こうと思います。好みは勿論羽織であることは言うまでもありません。

〈Moira〉
 連載2回目。Sound Horizonの楽曲を漫画化するというのは面白い。物語としてはまだ始まっていませんけれども。ミーシャとエレフの双子の運命が織られるのでありましょうか。世界観としてはギリシア神話を思わせます。ちょっと追いかけてみたい作品です。

〈レディ&オールドマン〉
 ロブとシェリーの最初の依頼が終了。一応丸く収まったと言えるのかな。100年前の紳士と現代の少女の組み合わせの妙が素晴らしいです。ロブの背景は徐々に明かされていくのでありましょう。その不死の秘密が物語の主軸となるのかな。

〈PEACE MAKER〉
 コール・エマーソンとスティーブ・バケットの死闘開始。アトラ,ハイマンとの連戦の後だけに分が悪いのはコールの方でしょうか。しかし,手負いとは言ってもあのコールを圧倒するスティーブ・バケットの強さも圧巻。ホープの応援で息を吹き返したコールが如何に反撃に転じるかが楽しみ。ふたりの殺し合いの決着に期待せざるを得ません。

〈アド・アストラ〉
 カルタゴ・ノヴァを落としたスキピオ。遂にハンニバルの牙城の一角を崩したことになります。しかし,ハンニバルに対抗することで人間性を喪っていくスキピオが悲しい。それを指摘したガイウスの諫言が素晴らしい。アッピウスやマルクスとは異なる親友としての立ち位置からスキピオを支え,時には諌めて欲しいものです。

〈ぎんぎつね〉
 まことの記憶に残る母・由子の想いが美しい。そして,その想いを眺め,覚えている神使としての銀太郎の姿も。由子の願いが確かにまことに受け継がれていることに安心します。物語は進まないけれど,こういう描写は本当に上手いです。
posted by 森山樹 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想

2015年12月26日

月刊アフタヌーン2016年2月号



〈げんしけん二代目〉
 日光篇も愈々大詰め。斑目と波戸のデート開始です。この妙な雰囲気がたまらなく楽しい。一度は訣別という形になりましたが,去って行く波戸を斑目が追えるのか注目したいもの。アンジェラの予言では斑目の本命は波戸ということになるのですけれど。

〈パラダイスレジデンス〉
 橘花第一女子寮解体を巡る騒動が続きます。あの手この手で存続を模索する寮生たちの動きが楽しい。緊急寮祭が如何なる効果を発揮するのか,或いはミンチン先生を始めとするいろいろな人と策動が功を奏するのか,次回に決着がつきそうな雰囲気です。

〈おおきく振りかぶって〉
 部活休止期間の過ごし方が楽しい。一緒に練習をして,勉強をして,下の名前で呼び合って,青春を感じます。花井がひとり取り残された感があります。相変わらず,試合時よりも練習や日常風景の方が楽しい作品です。こういう野球漫画も珍しいかもしれません。

〈マージナル・オペレーション〉
 タイでの活動開始。李世蘭の依頼を受けたアラタたちの次の戦いは子供を輸出する唾棄すべき組織との対峙ということになります。恐らくは犯罪組織ということでオマルの懸念は当然のもの。意外にアラタが自信があるように見えるのが気になるところ。焼きもちを焼くジブリールが相変わらず可愛いです。

〈ヴィンランド・サガ〉
 久しぶりにトルケル登場。戦争を渇望するトルケルの姿が楽しい。クヌート王の命により引き続きイングランド駐留を余儀なくされるトルケルがやや心配です。一方でヒルドとの戦いで負傷したトルフィンはノルウェーに滞在中。再びトルフィンとクヌートやトルケルの道がまじりあうのか気になります。

〈宝石の国〉
 錯乱するフォスが悲しい。アンタークチサイトや表のゴーストを喪った罪悪感が思いのほか大きかったように思います。とは言え,彼らの幻影を見るのは自らの心がさせているとフォスは悟りました。前へ進む時が来たのかもしれません。早く立ち直ったフォスの姿が見たいです。
posted by 森山樹 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想

2015年12月23日

月刊@バンチ2016年2月号



〈応天の門〉
 とりあえず魂鎮めの祭は終了。伴善男が生き長らえたことで,藤原基経の陰謀が阻止される形となりました。現時点ではそこに菅原道真が絡んでいたことは知られていませんが,時間の問題でありましょう。藤原常行の藤原氏としての顔も不気味。この件は今後に尾を引きそうであります。

〈猫とふたりの鎌倉手帖〉
 猫と同居する秋の鎌倉。美穂子さんの無意識の圧力が怖い。猫は抱かせてくれると温かいのだけれどね。その自由さというか身勝手さが大好きです。

〈ブルーサーマル〉
 ソロフライト篇開始。本格的にたまきのグライダー部としての活動が始まります。これまでは倉持先輩の複座という立ち位置でしたからね。彼女の飛行を見守る空知たちの姿も楽しい。たまきに先を越されて落ち込む室井さんが可愛いです。この初飛行が無事に終わるといいのだけれども。

〈パパと親父のウチご飯〉
 茜が千石に寄せる仄かな想いが可愛い。あんなに最初は警戒していたのにね。父親を清一郎に取られているとむくれる愛梨も可愛いです。豚の生姜焼きは美味しいよね。久しぶりに食べたくなってきました。

〈ウロボロス〉
 竜哉と公安の激闘に割って入る蝶野が格好いい。蝶野を仲間に引き入れた北川警視総監の思惑の悪辣さに反吐が出ます。蝶野の相棒だった東海林の死の真相や蝶野の心傷も明らかになりました。窮地に立たされた竜哉の元にイクオが駆けつけ,地下へ逃げた北川には漸く球場に着いた美月が詰め寄ります。最高潮が続きます。

〈STO:RAGE〉
 最終回。何だか分かったような分からなかったような終わり方でした。事実上の打ち切りなんだろうなあ。好きな作品だったので残念です。新城さんが死ななかったのは安心しましたけれども。

〈エリア51〉
 エジプト神軍と日本神軍の戦争開始。アヌビスが思った以上に悪辣で素敵。まさか,此処でラーが退場になるとは思いませんでした。そして,セクメトが非常に格好良い。一方で宿願を果たしたヌエはその身が崩壊。そのヌエに屠られたアマテラスの意識は草薙の剣によってマッコイと繋がった模様。更に混乱が続きます。たまりません。
タグ:@バンチ
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2015年12月20日

月刊ウルトラジャンプ2016年1月号



〈レディ&オールドマン〉
 シェリーとロブの初仕事開始。とは言え,いきなり一方ならぬ事態に遭遇。見るもの全てが目新しいロブの対応が楽しい。スーツの男たちに狙われるアンドリューとの邂逅で知らない場所の取り残されたロブの運命は如何に。独特の雰囲気が素敵です。シェリーも魅力的ですしね。

〈PEACE MAKER〉
 コール・エマーソンとハイマン・エルプトンの対決に終止符。銃士同士の激突だけに勝負は一瞬でありましたが,ハイマンの様々な感慨が胸に迫る一瞬でありました。あの銃神コール・エマーソンに対してほぼ相討ちといって健闘ぶりが素晴らしい。ハイマンの遺志はパン・ジェシンが伝えていくのでありましょう。コールの次なる相手は更なる難敵スティーブ・バケット。非常に楽しみです。

〈恋は光〉
 引き続き恋人を演じる西条と北代さん。北代さんの不憫さが極まった感があります。というか,西条の鈍感ぶりが最早腹立たしい。光の存在に捕らわれているのは北代さんのほうという気がしますね。一方で東雲さんは藤本に告白されています。このあたりの人間関係の錯綜が如何なる方向へ進むのか楽しみです。

〈アド・アストラ〉
 スキピオの秘策によるカルタゴ・ノヴァ攻略戦開始。神託を巧みに使ってのスキピオの人心掌握術が素晴らしい。そして,此処で先陣に名乗りを上げるのが嘗て裏切り者の汚名を浴びたアッピウスというのも熱い。マシニッサとハッシュの敵援軍が向かう中でのカルタゴ・ノヴァの戦いの趨勢はローマ反攻の契機となる筈。大いに期待します。
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2015年12月19日

ハルタvolume.30



〈ダンジョン飯〉
 ウンディーネとの戦いに決着。相変わらず,予想外の作戦が楽し過ぎます。センシの鍋がアダマント製というのが凄いなあ。何はともあれ,ナマリとの蟠りも解け,マルシルの魔力も或る程度回復しました。もうひとりの嘗ての仲間シュローもいずれ登場してきそうですね。暫しの足止めを喰らいましたが,改めて冒険再開というところです。

〈ルドルフ・ターキー〉
 ルドルフとのラパン姐さんとの別れが痛い。誰もラパン姐さんの真の想いを理解していなかったというのが切ないです。いずれ再登場することを期待したいものですけれども。そして,新たにルドルフの父が遂に登場。ゴンドランドの市長として物語の鍵を握る人物です。如何なる方向へ物語が進むのか楽しみ。

〈ふしぎの国のバード〉
 会津道の旅は続きます。不衛生であるが故に疾患を余儀なくされる村で見せるバードの理性的な判断が素晴らしい。多助との交流も心を打つものがありました。渡された大切なお守りは今後のバードの更なる奥地への旅を見守ることでありましょう。

〈乙嫁語り〉
 パリヤさんとカモーラさんに魅力が大爆発。カモーラさんがいい子過ぎます。パリヤさんが羨む気持ちもよく分かります。そのパリヤさんは焼き立てのパンを持ってウマルの元へ。無事に蟠りも解けて一安心。ウマルへ寄せるパリヤさんの想いが可愛いです。上手くまとまればいいなあと心から願います。

〈ストラヴァガンツァ〉
 エヌエヌ衛視長らの助力を借りて,無事に鬼戎族から逃げ切ったビビアン。彼らの助言を得て故郷ミテラへと戻ることを選択します。懐かしい王城で彼女が目にしたものが気になります。まだ,エシンの毒はミテラには到達していないようには思えるのですけれども。

〈碧いホルスの瞳〉
 シェプストの新たな政敵ソティス登場。トトメスの寵姫として,後宮を支配する悪女であります。妊娠した宮女を躊躇なく殺害するなどの残忍性が凄まじい。シェプストの判断の誤りが更なる悲劇を招いてしまいました。シェプストと対立するスネルセトと組んでのソティスの今後が非常に気になります。

〈狼の口ヴォルフスムント〉
 モルガルテンの戦いの前哨戦。9000人のハプスブルク軍を相手に僅か10人で山道で対峙する反乱軍の死戦が印象的。本軍を逃がす為の捨て石でありました。細く長い戦場でハプスブルク軍と反乱軍が如何なる激戦を繰り広げるのか楽しみです。

〈織子とナッツン〉
 織子に想いを寄せる九条と御門。妙な三角関係に陥った三人がエレベータに閉じ込められるという定番の展開が楽しい。織子の鈍さが可愛いです。この恋の戦いはまだまだ続きそう。そういえば,今回はナッツンの出番が全くありませんでした。それはそれで寂しいなあ。

〈事件記者トトコ!〉
 お風呂回。ということで,桃園女史の魅力が大爆発です。トトコも可愛いけれどね。犬みたく洗われる姿が最高でした。それより何より,黒豹仮面の意外な正体が明らかになる番外篇が楽しかった。桃園女史との意外な繋がりも面白い。どうなることかなあ。どうにもならないのだろうけれども。
タグ:ハルタ
posted by 森山樹 at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想