2019年03月18日

ハルタvolume.62



〈欅姉妹の四季〉
 温泉篇の続き。ということで,肌色成分多めです。瞳はかなり犯罪っぽい気がするけど。温泉宿に限らないけど床や階段の軋み音は気になりますね。しかし,意外に混浴に動じていないように思うのは気のせいか。次回からは自宅に帰るようです。日常の風景が楽しみ。

〈山を渡る〉
 大山から深夜下山を余儀なくされた新入部員の3人。まあ,同じことを先輩がしているので,これも伝統ということになるのでしょうか。そして,登山の三種の神器の残りひとつはヘッドランプか。自分もザックと思っていました。何はともあれ,大山登山は成功ということで何より。登山に目覚めた3人の活躍が楽しみです。

〈ふしぎの国のバード〉
 今回,バードが直面する日本の風習は葬儀。ハレとケの文化であることを実感します。この時代だから,基本的にはまだ土葬ですね。神式ではなく仏式というのは廃仏毀釈が徹底されていなかったということなのでしょうか。このあたりは調べてみたいと思います。

〈煙と蜜〉
 12歳の姫子が大変可愛らしい。文治さんとの年の差カップルというのが大変に自分の子のみであります。しかし,文治さんは悪人面だよなあ。何か裏がありそうなのだけど,普通にいい人な気もして不思議な魅力があります。姫子に見せる笑顔は素敵ですしね。

〈乙嫁語り〉
 番外篇というかユスフとセイレケが主人公の回です。作者の趣味が大爆発。偶にこの種の性的嗜好の露出がありますね。これまで特に目立った活躍はなかったのですが,セイレケが非常に魅力的。そりゃ,ユスフも最高って言うよ。なんというか,これまでの中でも一番好きなお話でありました。セイレケももう少し出番が欲しいですね。
 
〈北北西に曇と往け〉
 三知嵩絡みで不穏な展開が続く中で今回は番外篇。アイスランドを舞台に慧とリリヤのジョギングが描かれます。リリヤが普通に可愛くて素敵。慧の不純な目的に気づく洞察力も楽しいです。そして,すっかり清と仲良しになっていました。日本に帰国した清のことを折に触れて描いてくれるのは嬉しいです。

〈ダンジョン飯〉
 ライオスとファリンが冒険に出る契機が描かれる回です。意外に大した話ではないのが,この兄妹らしいところ。ドラゴンと同化したファリンを救うためにセンシが提案した方策が食べることというのは如何にもこの作品らしくて良いです。そして,ナマリやシュロー,カブルーに加えて遂にエルフたちが動き出しました。大きな展開を迎えそうな予感があります。
 
〈燕とはさみ〉
 最終回。10年を経て,すっかり大人の女性になった燕の姿が大変美しい。それでいて,昔の面影もきちんと残しているというのが良い。ドジなところとかね。そして,創との関係も微笑ましくて実に理想的な最終回でありました。改めて最初から燕の成長を読み返したくなりますね。
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2016年02月21日

月刊ウルトラジャンプ2016年3月号



〈もののがたり〉
 対付喪神用の服を入手すべく試練に立ち向かう兵馬。一方ではその兵馬を巡るぼたんと椿の女の戦いが始まりそうな予感があります。兵馬の成長が垣間見られたという点においてはなかなか意義深い回でありました。この装備は今後役に立ってくれることでありましょう。

〈PEACE MAKER〉
 コール・エマーソンとスティーブ・バケットの死闘に決着。スティーブ・バケットの猛攻を躱しながらも銃弾を再装填するコール・エマーソンが格好いい。最後は呆気なかったけれど,これでよいのでありましょう。そのコールへの挑戦権を賭けたホープとニコラの戦いがいよいよ始まります。

〈恋は光〉
 それぞれの恋模様が描かれるのが興味深い。「光」が見える女子高生・央の描写が少し詳しく描かれたのは面白い。今後物語に絡んでくることになるのでしょう。北代さんの報われなさは相変わらず不憫。一番好きなのですけれどね。一方で藤本から告白をされた東雲さんの反応も楽しい。いろいろと物語が動きそうです。

〈レディ&オールドマン〉
 ロブの素性の一端が明かされる回。刑務所時代のロブを知るハリーの登場は面白い。そして,やはりロブは冤罪であった可能性が高まりました。その鍵を握るのはロブの弟の模様。ロブの不老不死の秘密も含めて興味深いです。

〈ぎんぎつね〉
 まことの母である由子の命日と言うことで,その想い出が語られます。由子と銀太郎の関係も素敵。物語としてはこのところ全く動いていないのですけれどね。

〈アド・アストラ〉
 カルタゴ・ノヴァをスキピオに奪われたハンニバルが標的としたのはローマの剣ことマルケルス。不用意に実地検分に赴いたマルケルスを急襲したハンニバルの知略は流石の一言。この窮地の中でマルケルスが如何なる死闘を見せるのか注目です。
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2016年02月18日

ネメシス 2016 FEBURARY #26

〈ひとはけの虹〉
 ルーベンス篇はこれで終わりかなあ。ラファエロとヤーナの結末はこれでよかったのだと思います。時代も場所も違う恋である以上,仕方ないことでありましょう。残念だったのは下書きでの掲載の箇所があったこと。これなら休載にして貰う方が諦めが付きます。

〈ジャバウォッキー1914〉
 嘉納治五郎対岸壁卿パグ,リリー・アプリコット対クーン師の二局の戦いが熱い。勿論,サモエドとシェルティも事態打破に奮闘しています。とは言え,決め手に欠くのも事実。此処からふたりが如何に解決策を導き出すか楽しみです。何と言っても,嘉納治五郎の格好良さが秀逸。リリーの百戦錬磨の戦いぶりも素敵です。次回で青島篇は完結とのこと。如何なる帰結を見るか期待せざるを得ません。
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2016年02月17日

ハルタvolume.31



〈乙嫁語り〉
 ウマルに心惹かれるパリヤさんが実に可愛い。完全に恋する乙女みたくなっています。本人は後ろめたい気分でいっぱいなのですけれども。次回はかなり大きく物語が動きそう。一方でアミルに弓を習うカルルクの方の物語も進行中。カルルクの精神的な成長が楽しみです。

〈ダンジョン飯〉
 テンタクルスの密集地帯である地下5階へと抜ける階段で難儀する一行が楽しい。今回もマルシルがいい味を出してくれていました。ライオスとセンシに同時にツッコミを入れる姿が大変良かったです。勿論,蛙スーツのマルシルもね。舞台は遂に地下5階へ到達。ファリン救出まではあと少しの模様。さて,どうなることか。

〈織子とナッツン〉
 季節に応じてバレンタインデーのお話。桜先生に恋するナッツンが可愛いです。彼女を案じる織子の友情も素敵。織子のふたりの兄も楽しかったです。ナッツンを抱きしめる織子の姿が大変素敵な回でありました。

〈狼の口ヴォルフスムント〉
 モルガルテンの戦いの序盤は圧倒的にハプスブルク軍が優勢。此処から如何に森林三邦が反撃に出るのか見当がつきません。相変わらず,凄惨な描写が多いですが,歴史好きとしては素直に楽しいです。

〈ルドルフ・ターキー〉
 遂にルドルフの父であり,現市長でもあるジョン・ターキーが登場。その素顔はルドルフとは正反対の底抜けなお人好しでありました。但し,ジョンもルドルフも周囲の人に慕われるという点では似たもの親子と言えます。そんなジョンの帰還を見計らったかのようにターキー邸が襲撃を受けます。銃撃されたジョンの容体が気になるところ。更に物語が動きそうです。

〈ストラヴァガンツァ〉
 帰還を果たしたビビアン王女。忠実なルバの姿が嬉しい。ビビアンとルバの入浴場面は眼福でありました。とは言え,危機が迫っているのは事実。エシンの毒に対抗すべく,ビビアンは早速動き出します。目指すはエイクルス。一致団結となるのでしょうか。

〈碧いホルスの瞳〉
 トトメス3世がエジプトに戻り,シェプストにとって一層不穏な日々が始まります。センムトに続いてハプスネブが心強い味方となりそうなのは嬉しい。しかし,肝心のセンムトはシェプストとの関係を疑うのを恐れ,一線を引く方向に動き出します。このあたりは付けいれられる隙とならないか心配です。
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2016年01月27日

月刊アフタヌーン2016年3月号



〈波よ聞いてくれ〉
 第2回目の生放送開始。音響技術が興味深い。加工猿と加工豚という名前は酷過ぎるけれど,扱いはもっと悪い気がします。しかし,声質を完全に変える音効ってすごいなあ。現実にもあるのだろうか。このあたりは門外漢なのでよく分かりません。ドラマを演じるミナレの心の声が楽しいです。

〈パラダイスレジデンス〉
 最終回。橘花第一寮を護る為の戦いは終了。ミンチン先生の切り札は素敵でしたが,それを出すまでもなく決着がついたというのが良かったです。理事長代理が単なる悪者だったのは不憫でしたけれども。何はともあれ,綺麗にまとまったのではないでしょうか。今春開始の次回作を楽しみにしたいと思います。

〈げんしけん二代目〉
 斑目と波戸のデート終了。割と突っ込んだ話になっているのが興味深い。此処から如何なる決断を斑目が下すのか楽しみ。きちんとした答えを期待したいものです。

〈おおきく振りかぶって〉
 中間テストの打ち上げに田島家で焼肉パーティ。10人+マネージャーの篠岡さんと応援団の浜田が参加しているのが嬉しい。田島兄の野球ルール解説が楽しいです。突き詰めると難しいですからね。そして,田島本人の意思が素晴らしく格好いい。やはりチームを代表する選手であると言えます。

〈宝石の国〉
 フォスの妙に躁的な状態が非常に怖い。何というか脆くて壊れそうな雰囲気を感じてなりません。一方で,黒のゴーストには新たにカンゴームという名前が付けられました。みんなでカンゴームと唱和するのが可愛いです。新たに生まれ変わった感のある二人が如何なる方向へと進むのか気になります。

〈マージナル・オペレーション〉
 シュワさんとの語らいは面白かったけれど,キシモトの再登場に一気に緊迫感が増します。現時点では敵か味方か不明ですけれど,敵対している可能性はかなり高く感じます。ソフィに迫られるアラタも不穏な伏線にしか思えません。タイでの戦いは有らぬ方向へと進んでいきそうな予感があります。

〈ヴィンランド・サガ〉
 トルフィンの傷も癒え,漸くノルウェーを出立することになりました。一度は預けられたカルリも結局は一緒に行くみたいで何より。そして,危険な同行者としてヒルドも加わります。その高い技術力と弩の腕前は大いに活躍してくれることでありましょう。一方でグズリーズを追うシグルドはバルト海で海賊と交戦中。再会ということになるのでしょうか。

〈解形民〉
 『もっけ』の熊倉隆敏の読み切り作品。前作『ネクログ』同様に中国伝奇が題材となっています。唐代の『酉陽雑俎』にある解形民の末裔が描かれるのは面白かった。やはりこの種の作品を描くと天下一品ですね。新作を準備中とのことなので期待したいと思います。
posted by 森山樹 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想