2015年01月14日

2014年マイベスト

2014年に読んだ漫画の中で特に印象に残った作品を10冊選んでみました。
並びは読んだ順番であって,序列ではありません。


大西巷一『乙女戦争』
フス戦争を題材とした歴史漫画。
過酷な境遇に翻弄される少女たちが辛い。
ヤン・ジシュカの悪辣ぶりがたまりません。
最後は幸せを掴んで欲しいなあ。


アキリ『ストレッチ』
女性ふたりのルームシェア生活を描いた日常漫画。
題名通りにストレッチが物語に華を添えています。
やや不穏な空気が垣間見えるのは不安点。
あまり変な方向に進んで欲しくないのだけどなあ。


獣木野生『PALM』
遂に最終章〈TASK〉に突入。
ジョゼ・ルージュメイアンの苛烈な過去が悲しいです。
この大河群像劇が如何なる形で幕を下ろすのかに期待します。


桑原太矩『とっかぶ』
特別課外活動,通称とっかぶの活躍を描く学園漫画。
何はともあれ,生徒会副会長にすっかり魅せられています。
何気ない日常を非日常に変えるとっかぶが素敵です。


大久保圭『アルテ』
中世イタリアの美術工房を舞台とした作品。
女性の身ながら画家を目指すアルテの奮闘が描かれます。
現実に直面しながらも真っ直ぐに進むアルテの姿が美しい。


中原裕『ラストイニング』
監督を主人公に据えた高校野球漫画。
遂に完結してしまいました。
ここ数年読んだ高校野球漫画の中では一番好きかなあ。
次の世代の戦いも見たかったけれどね。


森薫『シャーリー』
本当に久しぶりに第2巻が刊行された『シャーリー』。
相変わらずのベネットさんとの日常が素敵過ぎます。
作者のライフワークらしいので,これからもずっと書き続けて欲しい。
偶に見せるベネットさんの大人の姿が格好いいのですよね。


青木幸子『茶柱倶楽部』
日本茶を主題とした紀行漫画。
さまざまな形で人間とお茶との関わり合いを見せてくれます。
台湾篇の顛末が大変に好み。
お茶の魅力を改めて実感します。


皆川亮二『ADAMAS』
宝石使いたちの戦いを描いた異能戦闘漫画。
落ち着くべきところに落ち着いた素晴らしい完結ではないでしょうか。
カルメン・ピサロがあそこまで重要な立ち位置になるとは思いませんでした。
皆川亮二の作品はやっぱり好みですね。


浦沢直樹『MASTERキートン Re:マスター』
20年後のキートン先生の姿が描かれる連作短篇集。
老いても変らぬキートン先生の格好よさがたまらなく素敵でありました。
巻数表記がないので全1巻ということになるのかな。
もうちょっと読みたかった気がします。
posted by 森山樹 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文

2015年01月10日

2014年の反省と2015年の抱負

 読了数は177冊。昨年に比べると14冊の増加ということになりますが,誤差の範囲と言えるでしょう。体感的にはほぼ例年通りだと思います。購入数は不明ですが,前年よりも若干の減少と言ったところではないでしょうか。此方も例年と然程の差異は感じません。総じて順調に漫画読書生活を送れたのではないかと思います。懸案の蔵書整理は年末に100冊強を処分出来ました。それでも状況的にあまり改善されていないように思えるのが救い難い。此方も少しずつ進めていこうと思います。

 それ程目立った傾向がないのは2014年の特色と言えるでしょうか。それなりに均衡の取れた読書をしていたように思います。相変わらず,表紙買いは多かったのですが,相応の満足を得られたことは重畳でありました。もう少し積極的に新たな作家に手を出してもよかったかもしれませんけれどね。〈聖闘士星矢〉に関わる作品が多かったことはある意味で特徴と言えるのかもしれません。特に『聖闘士星矢セインティア翔』は今後の展開に大いに期待をしたい作品であります。尤も,多忙に感けて,殆ど感想が書けなかったことは素直に反省します。今年こそは一冊でも多くの感想を書きたいものです。

 2015年も引き続き順調な漫画生活が送れることを期待します。それ以上に望むことはありません。その為にもさまざまな形での情報収集に努めたいもの。漫画雑誌の購読も再検討をしたいと思います。積んでしまっている漫画の読書も進めていきたいもの。同時に更なる処分も考えたいと思います。何はともあれ,自分好みの素敵な漫画と出逢える一年であって欲しいものです。このことに関して全く悲観はしていませんけれども。

 なお,2014年のマイベストについては別記事を設けたいと思います。此方もなるべく近日中に掲載する予定です。
posted by 森山樹 at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文