2016年01月24日

月刊@バンチ2016年3月号



〈軍靴のバルツァー〉
 士官学校にバルツァーが帰還。気球からの正確な情報支援が素敵です。制空権の重要性を感じさせられます。問題は此処から如何に反撃に講じるかということ。戻る場所を喪いつつあるバルツァーにとってバーゼルラントがその拠り所となるのかもしれません。その前に士官学校を狙う超巨大砲に如何に対処するかが見ものです。

〈猫とふたりの鎌倉手帖〉
 寒い鎌倉の秋の過ごし方。流行を気にしないふたりの生き方が美しい。膝の上に猫が乗って来ることこそが幸せであると言えます。

〈応天の門〉
 平安朝に大きな影響を与えた唐が物語に大きく関わる新たな物語が開始。紀長谷雄が中心となりそうなのが面白いです。そして,昭姫の過去も。昭姫が嘗て仕えていたのはやはり楊貴妃なのでありましょう。楊貴妃が阿倍仲麻呂に連れられて日本へ渡っていたという説を採用するのか興味深いです。

〈ブルーサーマル〉
 番外篇。雷に怯えるたまきが可愛い。というか,こんな部活は最高でありましょう。本篇が割と苦しい雰囲気を漂わせ始めているだけに,この番外篇が救いであります。

〈パパと親父のウチご飯〉
 今回はお弁当用の筑前煮。筑前煮は美味しくて大好きです。味が染みると冷めても美味しいのが素敵。それはともかく本篇の陶芸も楽しそうでしたが,晴海の側で大事件が勃発。いろいろな意味で激震が起こりそうです。あんまり心痛む方向に進んで欲しくはないんだけれどなあ。

〈ウロボロス〉
 公安の暗部を統べる赤鼻によって窮地に立たされた竜哉を救うべくイクオが登場。形勢逆転とはなりましたが,イクオは北川警視総監によって刺されており重傷の身。その身が案じられます。どちらも死んで欲しくないところ。一方でその北川警視総監は美月と対峙中。坊屋元警視総監から伝えられた秘密が遂に明かされるときが来ました。これが如何なる意味を示すのか楽しみです。

〈エリア51〉
 番外篇。例によって,やりたい放題。まあ,このようなお話が許される@バンチ誌の懐の広さというべきでしょうか。本篇のあの緊迫した状態での足踏みはちょっと辛いものがありますけれど。
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posted by 森山樹 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想