2015年10月25日

月刊@バンチ2015年12月号



〈軍靴のバルツァー〉
 バルツァーとユルゲンの遭遇。士官学校へ戻るバルツァーに動向を余儀なくされるユルゲンの思惑が気になります。一方,その士官学校では王政を廃止するとのアウグスト王子の真意が示されました。そして,そのアウグストに対して兄テオドールからは最後通牒が。事態が急変する中でバルツァーが如何に動くのか楽しみです。

〈ブルーサーマル〉
 倉持との飛行から無事に帰還したたまき。その圧倒的な戦果は誰をも驚愕させます。但し,阪南館大に所属するたまきの姉はその倉持に疑念を抱きます。山岳滑翔の経験があまりに豊富過ぎる倉持の真相が気になるところです。

〈応天の門〉
 魂鎮めの祭りが開始。長谷雄とともに祭りに興じる白梅が実に可愛い。一方で藤原基経の起案による祭りに疑念を抱く業平。そして,伴豊城が藤原良房を狙って放った一本の矢が事態に混乱を招きます。更には基経の酒を仰いだ伴善男が吐血するなど混迷の一途を辿る魂鎮めの祭りの行く末は大変気がかり。基経の意向も未だに判然としないですしね。

〈パパと親父のウチご飯〉
 晴海が担当する漫画家の物語。珍しく千石が全く物語に関わってきません。これはこれで新鮮で面白いかな。漫画に対しては熱い晴海の姿が印象的でありました。揚げたての天麩羅食べたくなりますね。

〈STO:RAGE〉
 十五年前の事件の端を発すると思われる猟奇殺人事件。そこに関わるのは太陽の会という強大な思想集団でありました。きな臭い情報ばかりが集まる中で新たに発生した殺人事件。そこには伝播する奇怪なベトナム民謡が大きく関わってきます。物語がかなり大きくなってきましたが,その中でE-BITが如何に事件に携わるのか注目です。

〈エリア51〉
 鵺の襲撃を受けるマッコイとアマテラス。妖怪たちの伝播網により,ツクヨミまで情報を届けるマッコイの機転が素晴らしい。その鵺をもってアマテラスの命を狙う張本人はエジプト神族のアヌビスであることが判明しました。とは言え,現段階ではアヌビスの真意は謎のまま。日本神族とエジプト神族の全面抗争ということにはならないと思いますが,エリア51を揺るがす事件にはなっています。如何なる決着となるのか楽しみです。
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posted by 森山樹 at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想