2015年09月25日

月刊@バンチ2015年11月号



〈ブルーサーマル〉
 阪南館大学との交流戦開始。たまきに対して敵意を剥き出しにする姉の姿が印象的。このふたりの確執は今後の物語に影響を及ぼしそう。そのたまきを空間認識能力の天才と評する倉持とともにグライダー登場したたまき。しかし,その機体に異変発生。不穏な展開が続きます。

〈猫とふたりの鎌倉手帖〉
 ハツが入院することで動揺するふたりが可愛い。表情豊かな美穂子さんに和みます。物語としては殆どない作品ですが,猫たちとの生活を描くだけで面白いというのが素敵です。

〈パパと親父のウチご飯〉
 今回は茜が主役の事実上の番外篇。友達となった春風との交流が微笑ましい。茜は非常に好みの娘さんなのでもっと出番が増えて欲しいですね。割と千石と似ている部分が多いような気がします。愛梨たちが登場しない回は初めてかな。こういうお話も増えて欲しいです。

〈ウロボロス〉
 公安の策動により球場での混乱が拡大。北川警視総監を捕えたまま,球場からの離脱を試みるイクオと竜哉の前にも公安が立ちふさがります。北川が実父だという事実に動揺するイクオは銃を突き付けますが,どうなることか。一方で警察庁長官官房の阿南警視監が初登場。如何なる立ち位置を見せるのか楽しみです。

〈応天の門〉
 藤原基経の提言により宮中での魂鎮めの祭が開催されることに。基経の思惑が気になりますが,その祭を利用する為に策動する者も現れ,一筋縄では行きそうにもありません。応天門の変へと繋がっていくのかなあ。一方で昭姫の頼みを不承不承こなす道真の姿が印象的でした。如何なる形で巻き込まれるのか楽しみです。

〈STO:RAGE〉
 以前E-BITに来た神父の謎の自殺。そこに青葉の過去が絡んできそうなのが面白い。自殺の鍵となっている歌の正体が手掛かりとなりそう。隻眼の男の真意も未だに謎のまま。様々な形で謎が深まります。ストレイジに記録された官房長官を始めとする人物の共通点も気になるところ。加速度的に面白くなってきています。
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2015年09月24日

購入記録(2015.09.24)

羽海野チカ 3月のライオン(11) 白泉社 ¥525

決断の第11巻。
川本父の身勝手さが非常に腹立たしい。
だからこそ,あかりとひなたの宣言が心を打ちます。
とは言え,それは彼女たちにとっての訣別でもあります。
父を大好きだったあかりの心情を思うと辛い。
一方で藤本棋竜の大人げなさが最高でありました。
やっぱり格好いいなあ。
テレビアニメ化と実写映画化はやや不安。
実写映画は多分観に行くことになるでしょうけれども。

〈2015年漫画購入覚書〉 計155冊
posted by 森山樹 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入記録

2015年09月23日

購入記録(2015.09.23)

光永康則 カコとニセ探偵(3) 集英社 ¥555
ぷよ 長門有希ちゃんの消失(1) 角川書店 ¥605
ぷよ 長門有希ちゃんの消失(2) 角川書店 ¥560

『カコとニセ探偵』はもうすぐ連載が終了の筈。
割と好きな作品だったんだけどなあ。
想定通りに行けたかどうかは微妙なところです。
ヤングジャンプ誌での連載は浮いていた気がしました。
『長門有希ちゃんの消失』は『涼宮ハルヒの憂鬱』の番外篇。
というよりも,スピンオフと言った方が適切なのかしら。
長野旅行の際に看板を見かけました。
長野を舞台としたお話があるみたいなので楽しみ。
本篇の刊行が滞っているので穴埋めという気分もあります。

〈2015年漫画購入覚書〉 計155冊
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月刊ウルトラジャンプ2015年10月号



〈PEACE MAKER〉
 コール・エマーソンとアトラ・クリムゾンの戦いが終了。まさに死闘と呼ぶに相応しい激戦でありました。これで老いた身というのだから,若かりし頃のアトラの暗殺術の凄まじさが分かろうというものであります。しかし,此処でアトラ退場。続くは地獄の中で現実を知った男ハイマン・エルプトン。恩師と呼ぶパン・ジェシンとの邂逅の物語は描かれるのかな。此処まで来ると全く目が離せません。

〈アド・アストラ〉
 シラクサに続いて,カプアを奪還したローマ軍。ファビウスによる弱者の戦略はハンニバルさえも負けを認めざるを得ないものでありました。カンナエの大敗がローマ軍にも変化をもたらしたことが窺えます。しかし,そんな中でスキピオの父と伯父がイベリア半島で敗死という急報が入ります。再び情勢は大きく変わりそうな気配です。

〈恋は光〉
 宿木さんがtwitterで見つけた光を見ることの出来る人物から返信が。その人物は女子高生の央ちゃん。主役格になりそうな雰囲気が漂います。何よりも眼鏡女子というのが素晴らしい。一方で藤本からの好意を意識した東雲さんの動向にも注目したいもの。宿木さんが完全に場を掻き乱す存在になっている感があります。

〈アリアドネの冠〉
 ロレンツォの花嫁候補としてメディチ家で過ごすことになったスティラ。ルクレツィアの思惑が非常に気になります。このことはフィチーノも与り知らぬことだった模様。とは言え,スティラには何らかの秘密が隠されていそうな気もします。座長とルクレツィアの繋がりも気になるところ。いずれにせよ,物語が動き出し始めました。楽しみです。

〈長歌行〉
 阿史那隼の出生の秘密の核心が徐々に明かされ始めます。長歌と危険な出逢いをした菩薩の真意も気がかり。唐から離れた中原を舞台に,複雑な人間関係が形成されつつあります。このあたりで一度人間関係を整理しないとよく分からなくなりそうです。

〈黒田さんと片桐さん〉
 片桐さんの家に遊びに来た黒田さんと美濃部さん。三人の男子化した姿は誰も魅力的ではありますが,やはり美濃部さんが一番格好いいかなあ。自分も美濃部さんに抱きつきたいです。勿論,彼女が女性のままでね。
posted by 森山樹 at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想

2015年09月20日

椎名高志『絶対可憐チルドレン(43)』

〈2015年漫画感想22冊目〉
椎名高志『絶対可憐チルドレン(43)』


 松風もすっかり定着してきた『絶対可憐チルドレン』第43巻です。前巻に引き続く〈ロスト〉と〈姿なき侵入者〉の全篇,そして〈ステイ・ウィズ・ミー〉の序盤が収録されています。高校生篇になってから頓に学園生活が中心になっており,それ以外のキャラクターの出番が減っているのはちょっと残念。だからこそ,〈ステイ・ウィズ・ミー〉での宿木明,犬神初音,小鹿圭子の再登場は嬉しかった。尤も,小鹿主任は出番が少なそうではありますけれども。明も初音も成長が窺えるのは嬉しいです。チルドレン以外の部隊を指揮することになった松風は試金石となるお話となりそう。〈ロスト〉での活躍を受けて,バレットやティムとの関係も一応改善されました。暫くは松風中心で物語は進んでいきそうですね。未だに黒い幽霊との関連性への疑義が払拭されたわけではないのですけれども。このあたりはいずれ顕在化してくることでありましょう。いずれにしても高校生篇の最重要人物となることは間違いありません。

 〈ロスト〉では間接的にとは言えギリアムが登場。彼の言う第三世代の人工超能力者との戦いは更に苛烈になることでありましょう。松風の局部に深刻な打撃を与えたファスナー使いも結果的には黒い幽霊に回収されました。その意味では善戦はしたものの黒い幽霊の勝利だったということになります。今後も黒い幽霊の,ギリアムの悪意が世界を侵食することになるかと思います。ファスナー使いも強化されて再登場しそうな気もしますね。〈姿なき侵入者〉はその黒い幽霊から奪取した人造レアメタル結晶を巡る物語。兵部の過失で紛失したことに因る騒動が楽しい。パティやバレット,ティムら,かつて黒い幽霊の洗脳を受けていた者たちに影響が大きかったというのはやはり気がかり。未だに黒い幽霊の呪縛に捕らわれているということになります。尤も,パティが解放される契機となったのが腐女子としての妄想力というのは期待通りでありました。当番回がないことを嘆くカズラが可愛かったです。カズラは大好きなので当番回を設けて欲しいなあ。そして,生徒会副会長の金城さんの意外な働きが楽しかった。何気に出番が増えているのが嬉しい。また,ブルースター財団との絡みで悠理やナイの登場も僅かに有りました。いずれは再び主役の一角を担って欲しいものです。

 高校生篇になって更に面白さが増しています。松風の投入に最初はやや不安があったものの学園生活が舞台ということで上手く機能しています。皆本との棲み分けも素敵。バレットやティムだけではなく,カガリや東野あたりとのお話もいずれは期待出来るかな。一方でやはり学園生活が中心に据えられたことで割を食っている人物も多いです。特にナオミは中学生篇でも出番が少なかったですしね。ザ・ダブルフェイスのふたりも全く登場しないしなあ。寧ろ,P.A.N.D.R.A.の面々の方が出番が多いのは気のせいか。P.A.N.D.R.A.ではマッスル大鎌の出番を増やして欲しいけれどね。いずれにせよ,登場人物が増えたことでさまざまな人間関係が楽しめそう。黒い幽霊との決着とともに此方も期待していきたいと思います。
タグ:椎名高志
posted by 森山樹 at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想